過去の観音検定の様子 第13回観音検定
過去の観音検定の様子 第13回観音検定
第13回観音検定は平成30年9月24日に実施。
拝観は宇根冷水寺です。宇根冷水寺の胎内仏資料館開館20周年の記念講演が開かれるので、それに合わせいつもより開催時期が早くなっています。
20周年記念は当法人と観音の里歴史民俗資料館友の会も共催として協力しました。
今回はまず高月観音の里歴史民俗資料館の学芸員、佐々木さんと観音ガール對馬佳菜子さんよりレクチャーがあり、さっそく検定試験。
長浜市内はもとより、名古屋、京都からも合わせて21名が受験されました。
おや?ずいぶん若い受験者が!
高校生の彼は市の開催する市民ライター講座を受講して、虎姫高校の新聞部で観音紀行を連載する立派な記者さん。取材も兼ねて受験してくれました。
そしてさらに若い受験者が!
観音様だいすき小学3年生。本来小学生向けには観音検定Jr(ジュニア)を実施していますが、印相だってばっちりなので大人に混ざって受験です。
検定試験の後は食事の時間。
小谷城址近くの「赤谷の里」さんの、三成弁当を楽しみました。
午後に拝観ツアー。宇根の冷水寺観音堂です。
多くの人で賑わっていました。
来場記念品として「Myホトケを彫ろう観音様切り絵」やイベント限定の「観音の里念持仏カード」がもらえました。
胎内仏資料館の館長、下村さん。
軽快な語り口でファンも多く、東京など遠方からも下村さん目当てに拝観に来られるほど。
城郭研究家の長谷川さん。「戦国時代の仏たち」と題し、講演をされました。
先生のブログで講演を知って来ましたと仰る方もおられ、人気の先生です。
観音様を護り、観音様に守られる観音の里の原点に触れた1日となりました。
全員、合格おめでとうございました!