観音の里念持仏カード

長浜市内でお堂をお守りする世話方様、自治会の皆さまへ

過疎化・少子高齢化などを背景に、文化財の滅失や散逸等が懸念される事から、文化財保護法が平成31年4月1日より改正施行されます。

合わせて、長浜市総合計画の基本方針において、地域の人々が文化財を保存・活用・伝承する営みそのものも「歴史遺産」ととらえ、歴史的資源の積極的な情報発信に努めるとあります。

ここ湖北地域においては、観音像をはじめお堂の維持にかかる費用負担や、歴史文化の継承などが課題となる中、観光政策で多くの観光客を呼び込む一方で、維持については地域に任せるという構図がますます強まります。

観音の里念持仏カードはこうした背景を受け、観光による地域振興と「歴史遺産」の維持を両立させるための一助として提案いたします。

何卒趣旨にご賛同いただき、観音の里念持仏カードに参画を願います。

現在次年度の長浜市市民活動団体支援事業の採択を受けるべく準備中です。当事業はカード作成時および販売時にお堂への費用負担はありません。増刷時に費用をご負担いただく他は、売り上げの全額をお堂の維持に充てていただけます。

わが村の観音様のカードを作りたいと検討いただける世話方様、自治会様がありましたら、当法人までご連絡いただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。


地域資源活用委員会 井口 映